ひぐらしカメラ 2

カナダのビクトリアに居住。写真、音楽、釣り、映画。

A Winner of Triple Crown

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Sony RX100

 

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Sony RX100

 

当ブログは一応写真ブログですけど、以前やっていた釣りブログをこちらに移したのでサーモンのシーズンには釣りネタも入ってきます。どちらかというと自分の備忘録的な意味合いで書いてまして、興味の無い方はスルーお願いします。

  

10月3日。この日は午前中だけの予定でサーモン•フィッシングへ。スーク•リバーへ着いたのが午前7時ごろで、前回と同じプールへ向かいます。川へ着くとサーモンがさざ波を立てて回遊しており、よく見ると2匹のアシカが海からサーモンを追って川へ入り込み、サーモンを追いかけ回しているのでした。よくある光景で、アシカがサーモンを捕まえて食事をすれば静かになるはずです。その間、釣り具のセッティングをすることに。

 

先週よりはサーモンの数は増えてるようで、透明度の高い水越しにサーモンの群れの影がはっきりと見えます。私が釣り始めるとすぐにリタイヤしたと思われるジェントルマンが隣に入り、二人でプールをシュアすることに。釣り始めの1時間ほどはサーモンの活性が低く、なかなかバイトがありませんでしたが、朝日が水面に差し込むようになると突然スイッチが入ったようにサーモンがフライをテイクします。

 

この日はサーモンの活性が高く比較的バイトが途切れずに釣り続けることが出来ました。チャムサーモン(秋鮭)が数が多くメインのターゲットでしたが、シヌックサーモン(キングサーモン)、コーホーサーモン(銀鮭)も一匹ずつ釣れて合計3種類のサーモンをランド。3種類のサーモンを1日で釣ったのは初めてでした。フライに関しては活性が高かったせいか、比較的どんなフライでも選り好みせずテイクしたようです。ただフライ•ローテーションしないとサーモンもフライに慣れて、見切ってしまいます。

 

お隣の年配の方はなかなか腕のいいフィッシャーで、そのキャスティングを見れば大体そのキャリアが分かります。しっかりとサーモンの層にフライを流し、コンスタントにヒットさせていました。お互いに交互にサーモンを掛けては、その取り込みを見守ります。サーモンが掛かるとプールを左右に暴れるので、他のフィッシャーは一旦ロッドをおさめるというのが暗黙のルール。そうしないとラインが絡まってしまったり、トラブルの元になります。

 

昼前には数も十分に釣ったので引き上げることに。サーモンをホールドしていた右腕が少し痺れていました。サーモンの釣りは全身を使ったフィジカルな運動なので、数が出るとドッと疲れます。帰りの車まで道のりが長かったですね。

 

 

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Chum Salmon

 

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Chinook Salmon

 

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Coho Salmon