Wild Trout
週末、再びカウチン•リバーへ。ユーロ•ニンフ専用のロッドを新しく手に入れたので早速の試運転。カウチンは夏の季節になると川の透明度が高くなり、野生のトラウトは警戒心が強くなります。フライショップの話ではストリーマーよりも小さなニンフの方が釣れるよ、とのことでなぜかそれ用のロッドの衝動買い。
夏場は深場に避難するトラウトに対して、確かにタングステンのビードヘッドを付けたニンフは細いティペットも手伝い一気に魚の居る層まで沈んでくれます。ラインをタイトに保ち指先の感覚に注意を払いながら、ふっと止まったラインに軽く合わせを入れるとブルブルと震えるような生体反応。普段よりも細いティペットを使って居るので慎重にやり取りしてネットに納めたレインボートラウトは14インチほど。清らかな水に磨かれたトラウトは眩しいほどの銀色で、黒いスポットとのコントラストが美しく際立ってます。
この川は放流魚は一切居らず、トラウトは自然のままの野生魚。そのため数は少ないのですけど釣り上げた際の喜びが大きいですね。この日は同じようなサイズをもう1匹追加して終了。帰途、森の中を歩いている時も、釣ったトラウトの手ごたえが手のひらに残っている感覚がありました。
ここ数年、フライフィッシングはサーモンがメインになっていたのですが、カウチンで小ぶりな綺麗なトラウトと遊ぶのもなかなか楽しいもの。釣りは魚のサイズがすべてではないのですね。
Today’s Music 110 | Paganini Caprice 24 The Commander In Chief & Craig Ogden
このビデオ、舞台設定とか凄く変でかなりシュール。だけど8弦エレキギターを操るおネイサンは只者ではない。