ひぐらしカメラ 2

カナダのビクトリアに居住。写真、音楽、釣り、映画。

Elk Lake

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Sony RX100

 

 

カナダでの新型コロナの感染者は大分落ち着いてきてはいますが、経済の再スタートは非常に緩いペースで石橋を叩いて渡っている状態。一時、爆発的に感染者を出していたオンタリオ州ケベック州も新規感染者は100人前後に落ちてきてますが、経済を一気に再スタートさせたアメリカのフロリダ州テキサス州で感染者が急増してことを受けて、ありゃ、これは慎重に行かないとイカン、という空気が広がってますね。

 

とは言え、ここバンクーバー島では感染者はここしばらく出ていませんし、感染した人も少数ですが、亡くなるか、完治して、要するにウィルスを持ってる人が居ない状態になってます。島の人たちの正直な気持ちとしては、このまま島の外からウィルスを持ち込むツーリストが来なければよい、ということでしょうか。だけど観光業が大きな割合を占めている島の経済を考えると、何時迄も鎖国状態を続ける訳にもいかず、その判断は本当に難しいところ。普通のお店はほぼオープンしている状態ですが、レストランなどは相変わらず、室内では食事が出来ずにパテオやテラスがあるお店だけが営業を許されてます。

 

そんな中、国の4ヶ月の特別休業補償が終了したのですが、更に2ヶ月の延長が発表されました。その内容は収入が一月に1.000ドル以下であるならば、過去4ヶ月のように引き続き2.000ドルを受け取れるというもの。私もフレームショップの工房から復帰の連絡があったのですけど、このベネフィットを受けるために週に14時間だけ働くことになりました。工房としても、まだ客足が普段どうりには戻って来てませんし、ワーカーにフル賃金を支払うよりも助かるというメリットがあります。

 

そんなわけで今月からノーマルのスケジュールに戻るつもりだったのですけど、6月、7月、8月と週に2日だけ働くセミ•ホリデー•モードでこのまま夏をエンジョイ出来そうな雰囲気。7月の下旬からはピンク•サーモンの遡上も始まりますし、例年よりも北のキャンベル•リバーへ通うことになるかも。休業補償の延長に合わせて、アパートメントのレント援助のベネフィットも2ヶ月延長されて、300ドルを2回受け取ることが出来るようですね。何だか申し訳ないくらいです。

 

 

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Sony RX100