R.I.P Lyle Mays
パット•メセニー•グループで長年ピアノとシンセを担当していたライル•メイズが亡くなったらしいですね。まだ66歳だったとか。自分の年齢に近いということもあり、ちょっとショックを受けました。初期のヒットアルバム「American Garage」が1979年ですから、若い頃からメセニーと共に第一線で活躍していたことになります。彼の音の特徴としては、パット•メセニーがピアノを弾いた雰囲気というか、メロディラインやエコーが掛かったサウンドなど非常に感性が似ていました。ブルースの影響は皆無でビル•エバンス直系のリリカルなサウンドが特徴。初期から中期のパット•メセニー•グループの中核メンバーとして活躍しており、サウンド的な役割はかなり大きかったと思います。私はECMから出ていた彼のソロアルバムもよく聴きました。偶然ですが、今日アップした2枚の写真はECMレコードの雰囲気に近く、何となく彼のサウンドが聴こえてきそう。勝手ながらCDジャケットのイメージとしてトリビュートさせて貰い、彼の冥福を祈りたいです。
Today’s Music 96 | Lyle Mays