ひぐらしカメラ 2

カナダのビクトリアに居住。写真、音楽、釣り、映画。

Dry Plant

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Olympus OM-D E-M10 II + Voigtlander Nokton 25mm 0.95

 

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Olympus OM-D E-M10 II + Voigtlander Nokton 25mm 0.95

 

1枚目のラベンダーはセッティングしていたら丁度ダイレクトな西日が部屋に入ってきたので、そのまま撮影。2枚目は別の日で、135WのLED一発のボックス•ライトを左上の位置から照らしてます。やはりダイレクトな太陽光って強烈ですね。後ろの影で分かるように圧倒的な光量の差を感じます。これでもバランスを考えて補正で影をかなり明るくしてます。状況が違うので簡単に比較出来ませんが、太陽光での描写のクリアネスは一目瞭然。クリアネスって、つまりコントラストが高いってこと。

 

2枚目の描写は柔らかめでこれはこれで悪くないです。でも太陽光を使わずに1枚目の雰囲気を出すにはボックス•ライトの光量を上げるしかありません。で、アマゾンを見てたら、なんとトライアングル形三又のソケットが安く売ってるじゃないですか。つまりボックスの中に135Wを最大3発仕込めるのです。これで柔らか目からパキっとコントラスト高めまで、ひとつのライトボックスだけで撮影の選択の幅が広がるのでは?ちょっと試してみる価値はありそうですね。

 

 

Today’s Music 51 | Bobo Stenson Trio

ボボ•ステンソンはスウェーデンのベテラン•ピアニスト。北欧のジャズ•ミュージシャンはブルースの影響が無いので、透明感のあるクラシックに近いサウンドが多いようです。ECMというレコード会社がそういうポリシーなのですよね。同じヨーロッパのレコード会社でも、スティプル•チョイスはアメリカで発達したジャズをお手本にして、欧州風に洗練させてます。いずれにしてもヨーロッパのジャズはクラシックがベースにあることは明らか。ブルースベースのスィング感覚が苦手なのかもしれませんね。それにしても森の中での演奏、何とも気持ち良さそう。