Pictorial Fall
久しぶりに外で写真を撮りました。最近、少し慣れてきたSuper Takumar 50mm 1.4を使いましたが、こういう方向で色調補正するならどんなレンズでも別にいいんですよね。いや、ほんと、AFでズームレンズの方が圧倒的に便利だと思います。極端な話、ボケが欲しければPhotoshopのlens blur使えば良いですし、粒子を少し荒らしてるのでフルサイズの画素数も要りませんし。マイクロフォーサーズの14-100mmとか一本あれば十分。そういう話になると、別にSonyのRX100の望遠の付いた28-200mmあたりで全て済んでしまうのかも知れません。
ここ暫くはこういう方向で写真を仕上げて行くつもりなのですが、実は考えてるプロジェクトがあります。これらの素材をプリントアウトしパネルに貼りその上からワックス処理するというもの。こちらではEncaustic Paintingと呼ばれるジャンルのアートなのですが、写真の最終出力の形として取り入れている写真家が最近増えてきています。熱したワックスを刷毛で塗りレイヤーを重ねることで独特の風合いを表現する技法なのですが、私のピクトリアル系のイメージとは相性が良さそうな気がしてます。今、技術的なことや必要な機材のリサーチをしてまして、作業場所の確保の問題もあり、まだまだ準備段階。どうなりますか。