Wave Crush
バンクーバー島の中部西海岸にトフィーノという小さな町があります。数十キロに渡る長い海岸がサーファーのメッカになってまして、特に冬の間に高波が来るようですね。サーファーだけでは無くて、冬の最中普通のツーリストがわざわざその荒れた海を見にやって来るほどです。私も数年前の冬にそのストームを見るために5時間ほどドライブして行ってきましたが、荒涼としたグレーの海岸が延々と続き、高い波がクラッシュする様はなかなかの景観でした。
ここビクトリアも冬の間、海が荒れることが多いです。ただサーフィン向きの綺麗な高波が出来難いためか、サーファーはほとんど見ませんね。そのかわり風が浮き荒れるのでカイトボーダーが多いです。一年を通じて、海に風が出て来ると何処からとも無くカイトボーダーがわさわさ湧いてきます。あれは仲間うちの風情報があるんでしょうね。
昨日の朝、海岸通りを車で走っているとゴンザレス•ビーチが大荒れでしばらく眺めていました。 ちょうどRX100を持っていたので海岸に出て写真を撮ったのですが、クラッシュの水飛沫が凄くてほんの数カット押さえてすぐに退散。カメラが海水を被らないか、ヒヤヒヤしてました。自然を撮る際、その状況が過酷になればなるほどそのショットの価値が高まるわけですけど、機材を壊す危険性も増すわけですね。ペンタックスのカメラがそれに備えているのは本当に正しい方向だと思います。
Today’s Music 88 | Isaiah Sharkey
Neo Soulの筆頭アザイア•シャーキー。この人、ギターに味があります。このジャンル、まだしっかりと確立されてる訳ではないみたいですけど、私的には トム•ミッシュの仲間たちみたいな捉え方かな。ソウルとジャズのエッセンスをシンプルな形でブレンドしたジャンルってことでしょうか。まあ、ラベルを貼っちゃうのはよくない気もしますけど。