SMC Takumar 135m 3.5
中望遠レンズを練習をしてみようとネットで破格の値段だったSMC Takumar 135mを手に入れました。45ドル。ちょっと使ってみた感想としては、中望遠レンズと言っても、標準レンズと同じ画面の切り取りをしてしまうということ。これが正しい使い方なのかは良くわかりませんけどね。遠くにある対象を手前に引き寄せるというよりは、手前にある対象を2、3歩後ろに引いて画面におさめるという感じです。これが200m、300mだとまた違うのでしょうけど。要するに自分の場合、中望遠は標準レンズと同じってことです。
この古いTakumar、どうなんでしょう。私はレンズのことは詳しくないのですが、モダンなレンズとさほど変わらないようなキレがある気がします。収差がどうとか、その手の話は興味もないし全く分かりませんけど、このぐらいに写るんだったらいいんじゃないのって感じ。とりあえずはこれでもう少し中望遠のお勉強を続けます。その距離感に慣れて、ある程度対象をキチンと掴めるようになったら、そこから自分のスタイルに合ったレンズを探せば良いわけでして。
一昨日、カメラ屋さん寄ってOlympus OM-Dを見てきました。お店の人の話だと、プロ用上位機種以外はさほど違いは無いとのことで、お手頃価格だったE-M10 IIのボディをつい買ってしまいました。ちょっと見るだけのつもりだったのですけど。ファインダーも思ったよりよく見えますし、ピーキング、拡大機能も使えるのでマニュアルレンズ用には必要十分ですね。自分の場合は、多分、Nokton 25m 0.95専用になると思います。Sonyのa7 IIを導入した時に、マイクロフォーサーズは処分しようかと一瞬思ったのですが、Kern Switar 25mとNokton 25m 0.95はやはり今後もずっと使いたいということで、首を横に振りました。
Today’s Music 3
再び、ボサノバです。今度は男性歌手でジョアン•ジルベルト。私の場合、男性歌手のボサノバって、この人以外ほとんど聴きません。最近まで、知らなかったのですけど、この人、ジャズのチェット•ベーカーが大好きで、その歌い方を必死にコピー、研究して、それをボサノバという新しい音楽に取り入れたって話。先日、ふとチェット•ベーカーの声って、ボサノバ向きだけと、ボサノバを歌ったアルバムが無いのかなと調べて見たのがキッカケでした。要するにボサノバより先にチェット•ベーカーがいたわけです。偉大なり、チェット!で、肝心のチェットのボサノバ•アルバムって、ざっと見たところ見当たりませんでした。残念。