ひぐらしカメラ 2

カナダのビクトリアに居住。写真、音楽、釣り、映画。

Saturna Island

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Sony RX100

 

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Sony RX100

 

ガルフアイランズ諸島のサトルナ島へ日帰りで出掛けてきました。以前ガリアノ島を訪れた際、サトルナ島には鯨が観れる岬があるということを聞いており、是非、訪れて見たいと思っていたのですよね。サニッチのフィリー乗り場から1時間10分ほどで到着、そこからイーストポイントと呼ばれる島の先端まで30分ほどのドライブ。イーストポイントはトンがった岬なので超広角で海峡が見渡せます。ちょうど鯨をリサーチしているボランティアの方がいたので、少し話を聞きました。例年、大型の鯨が見られるのは6月がピークとのことで、今は若干のオルカと、多くのイルカが見られるとか。この岬には2時間ほど居たのですけど、少数のイルカの群れを見ただけで、残念ながら鯨やオルカは見ることがかないませんでした。次回は大型の鯨を直近で見られる6月に是非、来て見たいです。このイーストポイントには古い灯台の建物が残っており、これが妙にアンドリュー•ワイエスの絵を彷彿とさせるイメージで気に入りました。

 

 

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Sony RX100

 

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Sony RX100

 

 

 

 

Cityscape

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Olympus OM-D E-M10 II + Voigtlander Nokton 25mm 0.95

 

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Olympus OM-D E-M10 II + Voigtlander Nokton 25mm 0.95

 

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Olympus OM-D E-M10 II + Voigtlander Nokton 25mm 0.95

 

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Olympus OM-D E-M10 II + Voigtlander Nokton 25mm 0.95

 

 

久しぶりにダウンタウンを散歩。海外からのツーリストは相変わらず制限されてますが、カナダ国内のツーリストが普通にやって来ている模様です。外にテラスのあるレストランには人が座ってますし、観光用の馬車なども普通に運行しているようです。市内の車の量は普段に戻ってる雰囲気ですし、学校も新学期から登校予定とか。マスク着用は普通の光景として人々に受け入れられたようですし、新型コロナを受け入れながら暮らしを元に戻そうとする流れを感じます。近い将来ワクチンが実用化されれば、あの時のコロナ騒ぎは大変だったね、と過去を振り返る時が来るのかも知れません。

 

コロナ騒動はひと段落した感があるのですけど、市内では違う問題がとりただされてます。それはどんどん増えるホームレスで、その多くは麻薬中毒者。ビクトリアはカナダで最も温暖なシティということで、カナダ中からホームレスが流れ込んでくるのだとか。市がホテルを購入し、彼らに住む場所を与えたり、市の予算で携帯電話を300台購入し、彼らに渡したりとか、至れり尽くせりなんですね。で、どんどん増えるホームレスは公園にテント村を増殖させて、その周辺には麻薬の注射針が落ちていたりして危険な状態です。市民からの不満も膨らみ、市と住民の話し合いが頻繁に行われるようになってます。現在の市長は、ホームレスには寛容な政策を取ってますが、一般市民との軋轢が浮上してきました。ローカルな新聞では連日この問題が報道されてます。どうなりますか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Eve River

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Sony RX100

 

 

今年も北の川へ3泊4日のフィッシングキャンプへ行ってました。ビクトリアからは車で5時間程、キャンプサイトにテントを張り、連日サーモン相手にフライフィッシング。天気にもサーモンの数にも恵まれて、大自然の中、素晴らしい時間を持てました。川は透明度が高く、サーモンの群れを見つけてはそれを狙うサイトフィッシング。いつもは川沿いで必ず出合うブラックベアも、何故か今年も一匹も見かけなかった。食料のサーモンは川に沢山いるのに、どうしたのだろう。

 

 

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Sony RX100

 

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Sony RX100

 

flycanada.jugem.jp

 

 

 

 

 

Island View Beach

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Olympus OM-D E-M10 II + Voigtlander Nokton 25mm 0.95

 

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Olympus OM-D E-M10 II + Voigtlander Nokton 25mm 0.95

 

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Olympus OM-D E-M10 II + Voigtlander Nokton 25mm 0.95

 

Island View Beachの側にある農園は道路沿いにお店を持っていて、とても繁盛してます。野菜はオーガニックで飛び切り新鮮なので、とても人気。そろそろ、フレッシュなコーンが出始めていると聞き、出掛けてきました。その日の朝に採れた新鮮なコーンが1本、1ドル。5本ほど買って、そのままビーチへ向かいます。夜に茹でて食べたのですけど、美味しかったですね。やはりコーンは新鮮な採れたてに限ります。

 

海岸を歩きながら、この時期によく見る名前に知らない野草を撮ります。珍しく現像では全く色味もコントラストも弄らずに、ノーマルでそのまま。浅い感じの色味が、妙に心地良かったのですよね。積極的に写真を撮りたい気分では無くて、ちょっとファインダー覗いて3枚だけスッと撮っただけ。この色味、息子が送ってくれた中判フィルムの色味に近いかも。カメラの方のセッティングがどうなってるか、完全に忘れているのだけど、このノーマル出し、案外に好きかも。

 

 

Today’s Music 117 | Ahmad Jamal

 

 

 

Campbell River, again

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Sony RX100

 

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Sony RX100



キャンベルリバーへ今季2回目の釣行。サーモンの数も増え、そして釣り人の数も増えてました。まあね、サーモンの釣りでは超有名河川なんで、この夏のホリデーシーズンのど真ん中、混むのは仕方がありません。前回の釣りではフライ慣れしていなかった新鮮なサーモンたちも、釣り人に釣られ痛い思いをしているので、簡単にフライを咥えてはくれません。そこを手を変え品を変え、何とか釣ってやろうというのがフィッシャーのサガ。満足した釣果に笑顔で胸を張って帰途につく人、ガックリと肩を落として車に向かう人。人生、いろいろ、釣り人もいろいろ。

 

 

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Pink Salmon

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Pink Salmon

 

一昨日、キャンベルリバーでピンクサーモンが遡上し始めているとの情報を貰い、日帰り弾丸釣行を敢行しました。朝の4時出発、7時に現地到着、6時間の釣り、そして帰り3時間のドライブとなかなかハードではありました。釣りの方はと言えば、今年も無事キラキラと銀色に輝く魚体に出合うことが出来て良かったです。新しく巻いたフライも反応が良くて、ほんと、言うこと無し。これから秋の終わりまで、私のサーモン•シーズンがまた始まります。具体的な釣りの様子については、久しぶりに「ひぐらしフライ」を更新したので、そちらでどうぞ。

 

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Dry Weed

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Olympus OM-D E-M10 II + Voigtlander Nokton 25mm 0.95

 

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Olympus OM-D E-M10 II + Voigtlander Nokton 25mm 0.95

 

乾季の夏。乾燥した雑草がフィールドを覆ってます。そんな乾いた雑草をじっと眺めていると日本的なデザインの匂いがしてきます。ススキが風になびくようなイメージに通じるのかな。着物の柄などにも野草の構図がありますし、花札の絵柄などももそうですね。シャープな茎のラインとアクセントになる小さな種子だけで、少し緊張感のある画面を成立させたい気持ちがあったのですけど。作品として突き抜けるのはもう少し試行錯誤が必要ですけど、いろいろな形、種類を撮りためていくことで面白いものが出来るかもしれません。

 

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Olympus OM-D E-M10 II + Voigtlander Nokton 25mm 0.95

 

 

Today’s Music 116 | Travessia

 

昨日、キャンベル•リバーまでロングドライブ中、たまたま車のコンパートメントからムーンライダースの「ヌーベル•バーグ」のCDが出て来たので、ずっと聴いてました。最後の曲、「トラベシア」が私のお気に入り。オリジナルのミルトン•ナシメントの曲をいろいろな人がカバーしているのですけど、ヴョークも歌っているのですね。ちょっと癖があるけど、なかなか味があります。ムーンライダースのやつはかしぶち哲郎の歌詞が良いですよね。日本人が想像する昔の南国イメージが瞼に浮かんでくるのです。