ひぐらしカメラ 2

カナダのビクトリアに居住。写真、音楽、釣り、映画。

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Sony A7 II + Macro-Nikkor 55mm 2.8

 

ここのところa7IIにはマクロ•ニッコールの55mmを付けっ放し。色々、試して撮っているのですけど、レンズが持つポテンシャルの高さに驚いてます。50年ほど前に作られ、しかも現行で製造販売されてるというのですから驚きです。ひとつ欠点があるとしたら寄れる距離が等倍ではなくて1/2ということ。私はレンズと一緒にエクステンション•チューブPK-13を入手したので、これで等倍になります。

 

PK-13を付けたり外したりがちょっと面倒なんですが、付けた時はアップだけ狙ってその焦点距離だけで被写体を探すというスタイル。もちろん他の画角で撮りたい被写体に出会う時もあるので、念の為違うカメラをバックに入れておきます。ただ今日はマクロをメインに!と思っていると、脳はズームアップされた状態でクロップされてしまうらしく、案外にそれ以外の画角って視界に入ってこなくなります。サブのカメラを使わないケースが結構多いですね。まあ、でも過去に何度も、ああ、あのカメラも持ってくれば..と後悔したことがありますのでね。

 

 

Today’s Music 9 | 4 producers flip the same sample

「ビート」「エレクトロニカ」という音楽ジャンルをよく聴いてまして、youtubeにはその分野のサウンド•クリエーターのクリップも結構アップされてます。このビデオは、一つのピアノ音源を4人のサウンド•クリエーターがどう料理して曲にするのか、という企画。4人それぞtれ、曲作りのノウハウ、アプローチが違いので、その比較がなかなか興味深いですし、お互いが曲を聴き合う時の反応も面白いです。

 

私はミュージシャンではありませんが、その制作プロセスにとても興味があります。コンピューターを使って写真制作する部分と似てるところあるんですよね。音楽ソフトの画面もPhotoshopのレイヤーパネルみたいですしね。実際、アンドリューが「音をレイヤーしていく」みたいなことを言ってます。

 

4人の若者の曲はそれぞれ個性があって素晴らしいです。私が最も好きだったのは、最後のアンドリューの曲でしょうか。ギターやベースの生音を重ねたテンションの効いたコード進行は、単純なビートの繰り返しではなくてより音楽的です。

 

 

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